ぼくは本を買うのは比較的好きな方だと思います。
本屋さんで良さげな本があればポンポン衝動買いしてしまったりしてしまいます。
ただ買ったはいいけど、ちょっと読んでみて面白くなかったらスグに読むのを止めてしまうのが悪いクセなんです。
買っただけで知識を吸収した気になるという勘違いも悪いクセですね。
パラパラと目次や文体を眺めてみて面白そうだから買ったはずなのに。。。
本屋さんでは面白く感じた本でも家で落ち着いて読んでみるとなぜかつまらない内容のように思えてくるのは不思議です。(それってぼくだけ?)
ちょうどデパ地下なんかで試食販売のおばちゃんにもらったお惣菜がとても美味しかったから買って帰ると、家ではさほど美味しいと思わなかったというのに似ていますね。
そんな経験ないですか?
そんなこんなで読み切った本やら途中で読むのを止めてしまった本、大事に取っておく本やらでぼくの小さい書棚はパンパンになってきました。
「売っちゃえ」
ということで、売る本と売らずに残しておく本の仕分けを始めてみることに。
PC関係からマーケティング、ダイエット、金融など様々な本を「買っていた」んだなあ。
(「読んでいた」と言わないところがポイント)
厳正(?)な仕分けの結果、売ることに決めた本は全部で40冊になりました。
残すことに決めた本の大半がマンガというのがナサケナイ。
この記事のもくじ
比較サイトを利用しよう
さて、これらの本はどこで買ってくれるんだろう。
さっそくPCで「本 買取」で検索してみます。
おー。結構買い取ってくれるところがたくさんあるんですね。
何とISBNコードを入力するだけでリアルタイム査定してくれるところもあります。
便利になったものですね。
何と。
買取価格の比較が一挙にできるサイトを見つけました。
ここです。本・CD・DVD・ゲームの買取比較帳
検索窓にISBNコードを入力して「買取比較」ボタンを押せば高額の買取価格順にリストアップされます。
1位が3,253円、2位が3,080円、3位が2,102円と並んでいます。
結構高値で買ってくれるんですね。
でもよく見てください。
高額になっているのはボーナスが加算されているからであって、買取価格そのものはそれほど高くないようです。
ボーナスなどの特典も考慮して
この店舗で本を売るのが初めての場合は、初回のみボーナスが加算される店舗があり、買取価格が安くてもボーナスの金額が加算されるので上位表示されることになります。
買取価格だけ見てみると
1位が253円、2位が80円、3位が102円のようにいきなり激安価格になってしまいます。
ボーナスなどの加算額込みの金額ではなく、実質の買取価格でリストアップしてみましょう。
「▼買取査定金額のみで並び替え」をクリックします。
純粋に買取価格だけでのリストアップにすると次の通り。
1位が863円、2位が630円、3位が355円 と、いうように値段も買取業者も変わってしまいます。
何にせよボーナス加算は「初回のみ」に限られることが多いので色々と条件を変えながらリストアップすることをおすすめします。
さて、ぼくも高く買い取ってくれる上位5店舗の金額をエクセルへコピペします。
40冊分を地道に続けること十数分。
集計してみましょう。結果は次の通り。
著者の方に失礼なのでボカシを入れますね。
最高額が何と10,750円!
迷わずこのお店で買い取ってもらいましょう。
とその前に。
他の条件も確認しておきましょう。
慌てず他の条件も確認して
<ポイント その1>
ボーナスがあるかないか、またその金額。すでに上で確認済みですよね。
ボーナスは初回の買取のみ適用されるところが多いので、2度目以降は気にする必要はないですね。
<ポイント その2>
次に送料が有料なのか無料なのか。
1冊から無料というところもありますが、多くは20~30冊以上または3,000円以上の取引以上で無料というところが多いです。
もしあと1~2冊で無料になるというときは無理やり別の本をねじ込んで無料にしてしまいましょう。
<ポイント その3>
あと振込手数料はどちらが負担するのかも大きな問題です。
高い本なら1,000円前後で買ってくれますが5円や10円レベルの本も多いですから、振込手数料が売主(こっち)持ちの場合、10~20冊の本を売って手数料にもならなかったということになりかねません。
以上の条件も考慮したうえで買い取ってもらうお店を選びましょう。
ちなみにぼくの場合、10,750円のお店にはボーナスが無く、9,989円のお店には3,000円のボーナスが加算されるということだったので、このお店で買い取ってもらいました。
まとめます
本を売るお店を決めるポイントは
- ボーナスがあるかないか、またその条件と金額
- 送料は有料か無料か、無料になるときの条件
- 振込手数料は買取側の負担か、売主(こっち)側の負担か
以上の条件を考慮して売り先を決めることをおすすめします。
スピーディに売ること
古本の査定額は日々変化しています。
オンライン査定で徹底的に高く買い取ってくれるお店を探すんだ!と張り切って比較し続けているうちに買い取り額はどんどん下がっていきます。(モノによっては上がることもありますが)
効率よくアタリをつけてスピーディに売りさばき、新たな本の購入資金にしちゃいましょう。