なにるば

朝シャンも一日2回のシャンプーもダメよ

ぼくは会社員時代よく同僚と飲んで帰ってくることが多かったので、帰宅時刻はだいたい夜12時から1時でした。
お酒が入っていることと夜が遅いということからシャワーを浴びないまま寝てしまうことが多かったのですが、このサロンでの説明を受けると、夜にシャンプーをしないまま寝ることと朝にシャンプーをすることがいかに頭皮、毛髪にとって良くないかがわかりました。

その理由を説明します。サロンでの受け売りですが。。

朝シャンは頭皮を無防備にする

朝にシャンプーをすると、頭皮に分泌されている皮脂を取り除きます。このことは頭皮にとって良いことのように思われますが、実はこの皮脂というのは、紫外線や外部からの刺激などから頭皮を守る役割を果たしています。

ですので、朝シャンによって頭皮の皮脂を落としてしまうと、紫外線などからのダメージをまともに受けてしまいます。たまの朝シャンならまだしも、しょっちゅうこのようなことが続けば頭皮は傷んでしまい、髪の毛が抜けやすく、薄毛になってしまいます。

夜にシャンプーをしないまま寝てしまうということも、かなり問題があります。

細菌やダニの格好の餌食になる

夜にシャンプーをしないまま寝てしまうと、日中の活動によって付着したヨゴレや頭皮に分泌された皮脂が頭皮に放置されたままということになります。
放置されたヨゴレや皮脂は細菌やダニの格好のエサとなり大量に繁殖されてしまいます。想像しただけで気持ち悪いですね。
その結果、フケや臭いが発生し、髪の毛も抜けやすく、薄毛の原因を増やしてしまうのです。

サロンでは朝のシャンプーもさることながら、一日に2回シャンプーをすることも頭皮にとって良くないとのこと。
朝晩の両方シャンプーするということですね。上の説明で何となく理由は分かると思いますが念のため説明します。

朝晩の2回シャンプーがダメな理由


朝晩の2回シャンプーをすると細菌やダニが繁殖する心配はありませんが、これも頭皮にとっては良くないことなのです。
なぜなら頭皮に皮脂が過剰に分泌してしまうからです。

たとえば夜の10時にシャンプーして翌朝の6時にシャンプーをしたとします。その間8時間しか経っていません。
ということは皮脂を落としてから8時間後に次の皮脂を落とすことになりますよね。
これって皮脂が無い状態が続くので頭皮が乾燥したままの状態になってしまいます。
身体の側からすると頭皮が乾燥していると判断して、頭皮の皮脂腺から大量に皮脂を分泌して補おうとします。

その結果、皮脂が無く乾燥している状態と、皮脂が大量に分泌されて脂まみれになっている状態とが交互に繰り返され、頭皮にデキモノができたり赤みを帯びたりして、頭皮の状態は最悪になってしまいます。

やはりシャンプーは寝る前の一回だけ

以上のことから、シャンプーは夜寝る前に一回するだけというのがベストだということですね。
というか朝のシャンプーも2度シャンプーも控えるべきということです。

サロンの方によると、もし夜にシャンプーをしないまま寝てしまったとき、朝はお湯だけで洗うようにすれば良いとのことでした。
皮脂を落として頭皮を無防備にすることなく、細菌やダニだけでも洗い落としておこうということですね。

といいながら、ぼくは夕べの飲み会で帰りが遅くなり、あろうことかバタンキューしてしまいました。
しかもお昼まで寝てしまったばかりにシャンプーする機会もわからず。。。頭皮にダニや細菌が繁殖しているのかなぁ。気持ち悪い~

薄毛改善のためにきちんと規則正しい生活をするぞ~